スポンサーサイト

----- (--) --:--| カテゴリ:『スポンサー広告』 | | このエントリーをはてなブックマークに追加
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


他サイトおすすめ記事
----- (--) --:--| カテゴリ:『スポンサー広告』 | コメント(-)
関連するタグ:

この記事へのコメント
この人が書くデュエル好き
やはり総帥は格が違った
このシリーズ何気に多い
ゴーシュとはまた珍しい
大好きだから嬉しいけど
シャーク「おい、デュエルしろよ。」
等々力委員長「おい、デュエルしろよ。」
代理のグランマーグさんww
何故このカップリングに…
サイキック・アルカディアってなんだよ
アルカディア・ムーブメントと間違えたんだろ
ググったらDTの隠しデッキに同じ名前のデッキがあるみたいだし
続きよろw
幻覚とは・・・俺はいつの間にかトロンスレに迷い込んでいたのか
58908 : 名無しさん◆- : 2012/11/09(金) 00:34 ▼このコメントに返信する
毎回デュエルがしっかりしてて面白いな
>>58901
むしろジョインVS藤原を思い出した
あれも勝ったと思ったら幻でした、の展開だったからな
面白かったわーw続きが楽しみ
58927 : 名無しさん◆- : 2012/11/09(金) 06:44 ▼このコメントに返信する
ちょっとサイキックに興味持ちましたはい
開幕からなんかおじさんから質の悪いストーカーの匂いがした
アキさんの拒否具合とかリアルすぎて怖いわw
これを女が書くと一気にホモ恋愛物になる
>>1
おい、アニメ監督しろよ。

ホントに遊戯王ZEXALの監督あんたでいいよ。
59298 : 名無しのフィール◆-◆zilq7r5U : 2012/11/10(土) 23:22 ▼このコメントに返信する
個人的にはシャークさんにはクロウを相手にして欲しかった……
それか復讐に力を入れてしまった満足さん
別におもしろいからいいけど





月間人気ページランキング
ランキングをもっとみる

【遊戯王 SS】ディヴァイン「ライディングデュエル?」 ゴーシュ「ああ!」

11-08 (木) 21:07| カテゴリ:『SS』 | コメント:19 このエントリーをはてなブックマークに追加
3068683201_1_3_W6ym3jMZ.jpg
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:11:45.84 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「決闘者ならデュエルで白黒つけようじゃねぇか」

ディヴァイン「やれやれ、そういう決め方は嫌いなんですがね」

       「でも、手段としては、悪くない」

ゴーシュ「へっ、いいノリだぜ!」

     (……元アルカディア・ムーブメント総帥、ディヴァイン)

     (WDCCのためにも、ここで倒しておかなければならねぇ相手だ)

アキ「……」

   「ディヴァイン、何で、今になって出てくるの……!?」

   「シグナーの戦いも、もう終わったと思っていたのに……!」


D・ホイール『デュエルモードオン、スタンバイ! スピード・ワールド2セット!』

       『ライディングデュエル、アクセラレーション!』


※注釈:使用するカードの効果は、非OCGカードはアニメ版、他はすべてOCG版に準じます
※前スレ:龍亞「ライディングデュエルだって?」 Ⅲ「はい!」





2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:17:04.73 ID:eNAww4yM0

―――数分前。

アキ「はぁっ……はぁ、はぁ……!」

   「なんで…、何で! なんで、あの人が!?」

ディヴァイン「いけない子だね、アキ」

アキ「っ!」

   「そんな…撒いたと、思ったのに!」

ディヴァイン「アキは私と一緒にいるべき宿命なんだよ」

       「だから、離れられない」

アキ「や……やだ!」



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:18:26.73 ID:hU6EjCbnO

食われても生きてるおじさんマジおじさん



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:21:54.62 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「一体どうしたというんだ、アキ?」

       「前は、私の言うことを聞いてくれたじゃないか」

アキ「……っ、行き止まり!」

   「私は、あなたに縛られていた……ディヴァイン!」

   「私はあなたに全てを与えてもらっていると思っていた。でも、違った!」

   「あなたの手を離れて、初めて分かったの!」

   「ディヴァイン、あなたは私から何もかも奪っていたんだって!」

ディヴァイン「……そんなこと、誰に吹き込まれたんだ?」



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:27:36.80 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「思い出すんだ、アキ」

       「親にも、友達にも拒絶されたアキの力を受け入れたのは私だろう」

       「私はアキを理解し、そして愛し、与えてきた」

       「そう、アキには私がいなければ耐えられない」

アキ「そんな、勝手な!」

   「あなたは身勝手よ、ディヴァイン! そんな自分本位な考え方なんて!」

ディヴァイン「どうやら変なことを吹聴されたみたいだね、残念だよアキ」

       「いいだろう。あまり手荒なことはしたくないが、昔のいい子に戻ってもらう必要がありそうだ」

アキ「……ぃっ」

ディヴァイン「ドロー」

アキ「やめて……」

ディヴァイン「マジックカード、発動。催眠術。」

アキ「誰か……ぁっ!!」



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:34:46.98 ID:eNAww4yM0

???「おいおい、痴話喧嘩かよ?」


???「だが、引き際も大事だ。女は泣かすもんじゃねぇ!」

ディヴァイン「……ちっ、邪魔を」

アキ「……ゆ…う、せい?」

   (……ちがう。遊星じゃない…)

ディヴァイン「何者だ、貴様!!」

ゴーシュ「WDCC(ワールド・デュエル・カーニバル・イン・サーキット)、運営委員のゴーシュだ」

     「お前のことは知ってるぜ。アルカディアムーブメント総帥、ディヴァイン!」

     「……いや、「元」なノリだな」

ディヴァイン「……ふっ」

       「わざわざ大仰にも運営委員様に出張ってしまい申し訳ありません。ですが」

       「これは私たちアルカディア・ムーブメントの問題。あなたにはお引取り願いたい」



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:38:35.52 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「だが、断る!」

ディヴァイン「ん?」

ゴーシュ「俺が引けばまたその子に詰め寄るだろ?」

     「運営委員、いや、男としては見過ごせない状況だな」

ディヴァイン「やれやれ。では、どうやったら引いてもらえると?」

ゴーシュ「なら、オレは―――」

     「ライディングデュエルを、申し込もうじゃねぇか!」


―――回想終了。



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:42:59.94 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「乗れよ」

アキ「えっ?」

ゴーシュ「ああいう手合いは、隙を見せると何をするかわからねぇ」

     「それに備えとくのが良いんだよ」

アキ「……分かった。乗るわ」

ゴージュ「おう、いいノリだ!」

アキ(ノリってそういう使い方する言葉なの?)

   「乗ったわ。出して」

ゴージュ「行くぜ、しっかり掴まってろよ!!」ギュオオオオオン!!



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:47:13.97 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「ライディングデュエルは、第一コーナーを得た方が先攻となる」

       「先攻は私がいただいたぞ、ドロー!」

ゴーシュ「へっ、先に攻撃できるのは後攻! 願ってもねぇな!」

ディヴァイン「私は静寂のサイコウィッチを召喚、3枚伏せてターンエンドだ」

サイコウィッチ「ふんっ!」

アキ「ディヴァインはサイキック・デッキ使い」

   「超高速シンクロ召喚を得意とするデッキよ!」

ゴーシュ「サイキック・モンスターか。燃える相手だな!」

アキ(でも、あの静寂のサイコウィッチ……、私の知らないモンスターだわ)

   (私の知っているディヴァインでは……ない?)


 【ディヴァイン LP:4000 手札:2 墓地:0 除外:0 SPC:0】
 【モンスター:1「静寂のサイコウィッチ/A1400」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」 】
 【魔法・罠:1「セット」2「セット」3「セット」4「」5「」 】



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:52:18.96 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「攻撃力1400程度で攻撃表示? やる気あるのかよ?」

ディヴァイン「やる気を出すかどうかは、私が判断すること」

ゴーシュ「言ってくれるぜ。オレのターン、ドロー!!」

アキ「この時、スピード・ワールド2の効果でお互いに自分用スピードカウンターが1つ乗るわ!」

 ディヴァインSPC:0→1 ゴーシュSPC:0→1

ゴーシュ「スピードカウンターの数に応じて、専用の魔法カード・スピードスペルが使えるってワケか」

     「オレはH・C(ヒロイック・チャレンジャー) ダブル・ランスを召喚!」

ダブルランス「ハァッ!」

ゴーシュ「バトル! 攻撃力1700のダブル・ランスで静寂のサイコウィッチに攻撃だぜ!」

ディヴァイン「ぐおおおおおっ!!」LP:4000→3700



12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:56:42.11 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「勘違いするな、ゴーシュ」

       「私はやる気がないからサイコウィッチを攻撃表示で出したのではない」

       「貴様の攻撃を誘っただけのことだ!」

ゴーシュ「なにっ!?」

ディヴァイン「そして私の思惑通り、サイコウィッチを破壊してくれた!」

       「静寂のサイコウィッチのモンスター効果、破壊されたときに攻撃力2000以下のサイキック族モンスターをデッキから除外できる」

       「私は攻撃力500のサイ・ガールをデュエルから除外する」

アキ「サイ・ガール!?」

   (また、私の知らないカードが…!?)

ゴーシュ「どんな戦術を見せてくれるか楽しみだぜ、オレは2枚伏せてターンエンド!」


 【ゴーシュ LP:4000 手札:3 墓地:0 除外:0 SPC:1】
 【モンスター:1「H・C ダブル・ランス/A1700」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」 】
 【魔法・罠:1「セット」2「セット」3「」4「」5「」 】



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:59:27.44 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「私のターン、ドロー!!」SPC:1→2

       「ここで墓地のサイコウィッチの効果、デュエルから除外したモンスターを特殊召喚できる!」

ディヴァイン「サイ・ガールを特殊召喚、サイ・ガールの効果でデッキの一番上をデュエルから除外する」

サイ・ガール「むすっ」

ディヴァイン「さらに寡黙なるサイコプリーストを通常召喚」

       「サイコプリーストは召喚に成功したとき、守備表示になる」

       「さらにサイコプリーストの効果、手札を1枚捨てることで墓地のサイキック族モンスターを除外できる」

       「私は手札からSp-ジ・エンド・オブ・ストームを捨て、墓地の静寂のサイコウィッチを除外する」

アキ「チューナーとそれ以外のモンスターが揃った!」

ゴーシュ「来るようだな! シンクロ召喚!!」

ディヴァイン「私はレベル3の静寂のサイコプリーストにレベル2のサイ・ガールをチューニング!」

       「心の深淵に燃え上がる我が憎しみの炎よ、黒き怒濤となりてこの世界を蹂躙せよ!」

       「シンクロ召喚!」



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:00:23.35 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「現れろ、マジカル・アンドロイド!!」


キャプチャ


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:05:03.44 ID:eNAww4yM0

ブオオオオオオオンッ!!
ゴーシュ「うおおおおおおっ!!」ギャギイイインン!!

アキ「きゃあああああああっ!!」

ゴーシュ「くっ……シンクロ召喚しただけでこのプレッシャー。いいノリだ!」

アキ「そんな。シンクロ召喚しただけで、ここまでのプレッシャーが!?」

ディヴァイン「ふはははははは! これが我がシンクロモンスター、そしてサイコ・パワーだ!」

       「昔よりも私のサイコ・パワーは向上しているようだ、素晴らしいぞ!」

       「これならばダークシグナーの闇のデュエルも目でもない!」



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:09:33.10 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「これがサイコデュエル……成程な、血潮が滾ってくるぜ!」

     「まだ終わらないだろう、ディヴァイン!!」

ディヴァイン「もちろんだ。私はサイ・ガールの効果で、除外したカードを手札に加える」

       「さらに、墓地に送られたサイコプリーストの効果を発動!」

       「このカードの効果で除外したモンスターを特殊召喚できる。この効果で静寂のサイコウィッチを特殊召喚!」

アキ「なんて展開力なの!?」



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:13:37.94 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「そのタイミングで罠カード発動だ、スリップ・サモン!」

     「こいつは相手の召喚・特殊召喚時にオレもモンスターを手札から特殊召喚できる優れものだぜ!」

     「オレはH・C スパルタスを攻撃表示で特殊召喚!」

ディヴァイン「しかしスリップ・サモンで特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに手札に戻る」

       「攻撃してもらおうなどと考えていたのであれば、甘いと言わざるを得ない!」

       「マジカル・アンドロイドでH・C ダブル・ランスを攻撃!」

ゴーシュ「それはどうかな!?」



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:18:29.18 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「リバースカード・オープン! ヒロイック・アドバンス!」

     「このカードはヒロイックが攻撃対象に選択された時、別のヒロイックの攻撃力を倍にし、攻撃対象を移しかえる!」

     「ダブル・ランスからスパルタスに移し替え、スパルタスは攻撃力1600から3200になるぜ!」

ディヴァイン「なにっ!?」

ゴーシュ「さらにH・C スパルタスの効果発動、こいつは相手モンスターの攻撃宣言時、自分フィールド上の他のヒロイックの攻撃力を得る!」

     「スパルタスはダブル・ランスの攻撃力を得て、1700ポイントアップする! ヒロイック・フォーメーション!!」

アキ「つまり、H・C スパルタスの攻撃力は4900…、すごい!」

ゴーシュ「ごめんねぇ、強くってさぁ! 迎撃しろ、スパルタス!!」

ディヴァイン「ぐうううおおおおおおおおおおっ!!!」LP:3700→1200


※注釈:H・C スパルタスの効果はホープと同じスペルスピード1の誘発効果なので、このコンボを実際に再現するには、
スパルタス→ヒロイック・アドバンスとチェーンを組む必要があり、また、その場合は逆順処理の関係で
スパルタスの攻撃力2倍→他のヒロイックの攻撃力を得る、となります。友達とデュエルするときは揉めないように注意。
ただしスパルタスにチェーンしてリビデ等を発動し、戦闘の巻き戻しを発生させた後にヒロイック・アドバンスの場合はこの限りではありません。



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:24:36.35 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「ヒロイック・アドバンスの効果で戦闘を行うときは、互いにモンスターは戦闘破壊されない」

     「マジカル・アンドロイドは戦闘破壊されずに残るぜ」

ディヴァイン「ぐ、う…この!!」

       「私が受けたこの痛み。いずれ贖って貰うことになるぞ!」

       「エンドフェイズ! リバースカードオープン、超能力治癒(スーパーナチュラルヒーリング)!」

       「このターン、墓地に送られたサイキック族モンスターの数×1000ポイントだけライフを回復できる」

       「墓地に送られたのはサイ・ガールとサイコプリーストの2体。よって、私は2000ポイント回復できる!」LP:1200→3200

       「さらにマジカル・アンドロイドの効果発動!」

       「自分フィールド上のサイキック族の数×600ポイントだけ回復できる!」LP:3200→4400



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:28:49.01 ID:eNAww4yM0

アキ「一気に3200もライフポイントを回復するなんて!?」

ゴーシュ「燃えてくるじゃねぇか、いいノリだぜ!」

     「H・C スパルタスはスリップ・サモンの効果で手札に戻る!」

ディヴァイン「私はこれでターンを終了!」


 【ディヴァイン LP:4400 手札:2 墓地:4 除外:0 SPC:2】
 【モンスター:1「マジカル・アンドロイド/A2400」 2「静寂のサイコウィッチ/A1400」 3「/」 4「/」 5「/」 】
 【魔法・罠:1「セット」2「セット」3「」4「」5「」 】



23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:33:28.50 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「オレのターン、ドロー!!」SPC:2→3

     「いいもん見せてやるぜ、H・C エクストラ・ソードを召喚!」

     「そして自分のスピードカウンターが2個以上あることで、Sp-ハイスピード・クラッシュを発動!」

     「自分フィールド上のカード1枚とフィールド上のカード1枚を破壊できる!」

     「H・C エクストラ・ソードを破壊することで、マジカル・アンドロイドを破壊だ!」
ドッコオオオオン

ディヴァイン「くっ、マジカル・アンドロイドが…!」

ゴーシュ「更にスピードカウンターが2つ以上あることで、Sp-ゼロ・リバースを発動!」

     「このターンに破壊されたモンスターを特殊召喚できる! 戻れ、エクストラ・ソード!」

アキ「これでレベル4のモンスターが2体!」

ディヴァイン「来るというのか、エクシーズ召喚!」

ゴーシュ「いくぜぇ! オレはレベル4のダブル・ランスとエクストラ・ソードをオーバーレイ!」

     「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築! エクシーズ召喚!!」



24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:38:22.78 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「来い! H-C(ヒロイック・チャンピオン) ガーンデーヴァ!!」


キャプチャ


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:43:52.13 ID:eNAww4yM0

アキ「これが、モンスター・エクシーズ」

ディヴァイン「ヒロイック…チャンピオンだと!」

       「モンスターごときが王者を名乗るとは、おこがましいにも程がある!」

ゴーシュ「さらに、H・C エクストラソードの効果を発動!」

     「このモンスターがオーバーレイユニットとなった時、そのモンスター・エクシーズの攻撃力を1000ポイントアップさせる!」

     「よって、H-C ガーンデーヴァの攻撃力は、3100だ!」

ディヴァイン「3100だと!?」

アキ「すごい。あのブルーアイズの3000を超えているなんて!」

ゴーシュ「こいつがオレのノリだ! バトル、ガーンデーヴァで静寂のサイコウィッチに攻撃!」

ディヴァイン「ぐううおおおおおおおっ!!!」LP:4400→2700

       「だが、サイコウィッチの効果は使わせてもらうぞ! 私はデッキからチューナーモンスター、クレボンスを除外する!」

ゴーシュ「オレはこれでエンドだ。お前のターンだぜ!」


 【ゴーシュ LP:4000 手札:1 墓地:4 除外:0 SPC:3】
 【モンスター:1「H-C ガーンデーヴァ<2>/A3100」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」 】
 【魔法・罠:1「」2「」3「」4「」5「」 】



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:48:32.10 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「私のターン、ドロー!」SPC:3→4

       「この時、静寂のサイコウィッチの効果でクレボンスがデュエルに舞い戻る!」

       「クレボンスの効果は、知っているだろう。アキ?」

アキ「……ええ」

   「あれは自分のライフポイントを800ポイント払うことで、攻撃を無効にするモンスター」

   「ディヴァインのライフポイントは2700、あと3回は攻撃を防ぐことができる」

   「ガーンデーヴァの攻撃力に対抗できるようになるまで、クレボンスで時間を稼ぐつもりよ!」

ディヴァイン「はーっはっはっはっは!」

       「モンスター・エクシーズ。確かにその存在は凄まじいプレッシャーだ」

       「だが、攻撃を通さなければどうということはない!」

ゴーシュ「……へっ、それはどうかな!」



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:53:22.88 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「ガーンデーヴァのモンスター効果発動!」

     「相手フィールド上にレベル4以下のモンスターが特殊召喚された時、

      オーバーレイユニットを1つ消費することで、そのモンスターを破壊できる!」

ディヴァイン「なんだと!?」

アキ「クレボンスのレベルは2。問題無く破壊できるわ!」

ゴーシュ「クレボンスを破壊しろ、ガーンデーヴァ!!」ドギュウウウウン

ディヴァイン「くっ……私は手札からタイム・エスケーパーの効果を発動!」

       「タイム・エスケーパーを手札から捨てることで、クレボンスをデュエルから除外する!」

ゴーシュ「ちっ、逃げられちまったか!」

アキ「でも、このままではディヴァインは次のゴーシュのターンをしのげないわ!」



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:56:21.74 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「おのれ……私は沈黙のサイコウィザードを召喚!」

       「サイコウィザードは召喚に成功したとき、自分の墓地からサイキック族モンスターを除外できる」

       「私はシンクロモンスター、マジカル・アンドロイドをデュエルから除外する!」

ゴーシュ「ちっ、また除外か!」

     「どうせそいつを破壊すると除外から特殊召喚されるんだろうな!」

アキ「でも、チューナーモンスターで、除外から戻ってきたときに効果を使えるサイ・ガールを除外しなかった」

   「ガーンデーヴァの存在には、ディヴァインも相当こたえているはず!」

ディヴァイン「ああ、そうさ……まったく、忌々しい!」

       「私はこれでターンを終了だ」


 【ディヴァイン LP:2700 手札:1 墓地:5 除外:2 SPC:4】
 【モンスター:1「沈黙のサイコウィザード/A1900」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」 】
 【魔法・罠:1「セット」2「セット」3「」4「」5「」 】



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:57:29.93 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「オレのターン、ドロー!!」SPC:4→5

     「ちっ、このターンでは終わらせられねぇ……まぁいい!」

     「バトル! H-C ガーンデーヴァで沈黙のサイコウィザードを攻撃だ!」ズキュウウウウン

ディヴァイン「ぐおおおおおおおおおっ!!」LP:2700→1500

       「だが、サイコウィザードは墓地に送られた時、効果で除外したサイキック族モンスターを特殊召喚できる!」

       「戻って来い、マジカル・アンドロイド!」

マジカルアンドロイド「ハァッ!」

アキ「やっぱり、特殊召喚する効果!」

   「そしてマジカル・アンドロイドはレベル5。ガーンデーヴァの効果外!」

ゴーシュ「だが、マジカル・アンドロイドは2400。どうということはないな!」

ゴーシュ「オレはH・C スパルタスを召喚、1枚伏せてターンエンドだ!」


 【ゴーシュ LP:4000 手札:0 墓地:5 除外:0 SPC:5】
 【モンスター:1「H-C ガーンデーヴァ<1>/A3100」 2「H・C スパルタス/A1600」 3「/」 4「/」 5「/」 】
 【魔法・罠:1「セット」2「」3「」4「」5「」 】



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:01:36.61 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「私のターン、ドロー!」SPC:5→6

       「この時にタイム・エスケーパーの効果で除外されたクレボンスがフィールド上に戻る」

       「タイム・エスケーパーの効果で戻すのは特殊召喚ではない。よって、ガーンデーヴァの効果は発動しない!」

ゴーシュ「これでチューナーとそれ以外のモンスターが揃ったか!」

ディヴァイン「……私が、シンクロ召喚一辺倒だと思ったのなら」

       「それは思い違いだということを教えてやろう!」

       「私は自分フィールド上のマジカル・アンドロイドとクレボンスをリリース!!」

ゴーシュ「なんだと!?」

アキ「これは……最上級モンスターの、アドバンス召喚!?」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:03:34.73 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「我が怒り、ここに集え! アドバンス召喚、来い! マスター・ジーグ!!」


キャプチャ


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:08:01.06 ID:eNAww4yM0

アキ「最上級モンスター……マスター・ジーグ!」

ゴーシュ「でかいモンスターだな!」

ディヴァイン「さらに墓地の地属性モンスターが5体存在することで、私はこのカードを特殊召喚できる!」

       「現れるがいい!!」



35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:10:18.85 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「来い! 地霊神グランソイル!!」


キャプチャ


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:15:05.74 ID:eNAww4yM0

アキ「あれはRETURN OF THE DUELISTのカードにして、伝説の霊神のカードの1枚!」

ゴーシュ「知っているのかアキ!?」

アキ「霊神シリーズ、禁止カードを経験したカードの効果を持った強力なモンスターよ」

   「特にこのグランソイルは、あの死者蘇生と同じ能力を持っているわ!」

   「海外ではこのカードをキーカードにした【サイキックソイル】が流行ってると聞いてたけど…」

   「まさかディヴァインも持っていたなんて!」

ゴーシュ「なんてこった…!」

ディヴァイン「安易なメタ会話は読者離れの一因だと…」

       「さておき、地霊神グランソイルが特殊召喚に成功したことで、その効果を発動!」

       「私の墓地からモンスターを特殊召喚できる。舞い戻れ、マジカル・アンドロイド!」

ゴーシュ「くっ、攻撃力2600、2800、2400が並ぶか!」



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:20:19.87 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「更に私はこのカードを発動だ。トラップカード・オープン、サイコ・トリガー!!」

       「自分の墓地のサイキック族2体をデュエルから除外することで、デッキからカードを2枚ドローできる」

       「私は墓地からサイコウィザードとタイムエスケーパーを除外して2枚ドロー!」

       「そして、スピードカウンターが手札からSp-ハーフ・シーズを発動!」

       「H-C ガーンデーヴァの攻撃力を半分にし、その分だけLPを回復する!」LP:1500→3050

ガーンデーヴァ「ウアアアアア・・・」ATK:3100→1550

ゴーシュ「くっ、ガーンデーヴァの攻撃力が奴らを下回ったか!」



39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:24:35.77 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「ここで私はマスター・ジーグの効果を発動!」

       「ライフポイントを1000ポイント払うことで、

        自分フィールド上のサイキック族モンスターと同じ数だけ、相手フィールド上のモンスターを破壊できる!」

ゴーシュ「な……なんだとっ!?」

ディヴァイン「私のフィールド上のサイキック族モンスターはマスター・ジーグとマジカル・アンドロイドの2体!」

       「よって、H-C ガーンデーヴァとH・C スパルタスを破壊できる!」

       「消え去るがいい! オーバーライド・イレイザー!!」LP:3050→2050パシュウン!

ゴーシュ「うぐあああああああああああっ!!」ガギョギャリュウウウウウン!!

アキ「きゃああああああああああっ!!」

   「うっ……これで、ゴーシュを守るモンスターがいなくなった…」

ディヴァイン「さらに永続罠カード、サイコ・チューンを発動!」

       「このカードは墓地からサイキック族モンスターを特殊召喚し、そのモンスターをチューナーとして扱える」

       「私は静寂のサイコウィッチを墓地から特殊召喚する」

ディヴァイン「バトルに入る、これでとどめだ、ゴーシュ!!」



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:28:24.60 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「静寂のサイコウィッチでダイレクトアタック!」

ゴーシュ「ぐわぁっ…!」LP:4000→2600ギュガギャギャ

ディヴァイン「続いて、マジカル・アンドロイドでダイレクトアタック!」

ゴーシュ「ぐぁっ……!」LP:2600→200ギャリイイイイイイン

ディヴァイン「これで止めだ、沈むがいい、ゴーシュ!」

       「地霊神グランソイルでダイレクトアタック!!」

アキ「そんな……ゴーーーーシュッ!!」



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:33:12.25 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「まだオレは負けてねぇぜ、ディヴァイン!」

     「伏せカードオープン、ドレインシールド!!」

     「これでグランソイルの攻撃を無効にし、その攻撃力だけ自分のライフポイントを回復する!」LP:200→3000

アキ「……よかった」

   「首の皮一枚、繋がったわね」

ディヴァイン「くっ……どこまで私の攻撃を防ぐ気だ!」

       「ならばマスター・ジーグでダイレクトアタック!」

ゴーシュ「ぐおおおおおおおっ!!」LP:3000→400



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:38:46.20 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「メインフェイズ2、私は自分のスピードカウンターを6つ減らし、Sp-シフト・ダウンを発動!」

       「デッキからカードを2枚ドローする!」

       「更にレベル5のマジカル・アンドロイドにレベル3のサイコウィッチをチューニング!」

       「我が復讐の黒炎よ、逆巻いて敵を呑み込め!シンクロ召喚!来い、メンタルスフィア・デーモン!!」

メンスフィ「グオオオオオオオオオオ!!」ATK:2700

アキ「あれは……ディヴァインの切り札、メンタルスフィア・デーモン!!」

ゴーシュ「なんて禍々しいモンスターだ……!」

ディヴァイン「サイコ・チューンによって特殊召喚したモンスターが場を離れた場合、

        私はそのレベル×400ポイントのライフを失う」LP:2050→850

       「そして、2枚伏せてターンを終了する」

       「貴様はもはやフィールド上には何もなく、手札はゼロ。逆転の手立てなどあるまい!」

       「私の前に屈し、負けを認めるがいい! ハハハハハ!!」

ゴーシュ「負ける……だと?」


 【ディヴァイン LP:850 手札:0 墓地:9 除外:2 SPC:0】
 【モンスター:1「マスター・ジーグ/A2600」 2「地霊神グランソイル/A2800」 3「メンタルスフィア・デーモン/A2700」 4「/」 5「/」 】
 【魔法・罠:1「セット」2「セット」3「」4「」5「」 】



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:43:49.53 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「いや、負けられないんだぜ。負けられない、理由がある!」

     「九十九遊馬。オレは奴にリベンジしなければならねぇ!」

     「オレは……オレは、その時まで負けられねぇんだよぉぉぉぉぉぉっっ!!」


     「オレのターン、ドロォォォーーーーーーッ!!!」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:46:36.55 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「―――きた!」

     「オレはH・C ダブル・ランスを召喚!」

ディヴァイン「今さら攻撃力1700など、何の役に立つ!?」

ゴーシュ「ダブル・ランスは召喚に成功したとき、墓地からダブル・ランスを特殊召喚できるんだぜ!」

ダブルランスA「トォッ!」

ダブルランスB「ハァッ!」

アキ「同じレベルのモンスターが2体……来るのね!!」

ディヴァイン「なに……これは!?」

ゴーシュ「刮目しろよ、ディヴァイン!」

     「これがオレのぉぉぉ、ノリだあああああああああっっっ!!!」

     「レベル4のダブル・ランス2体をオーバーレイ!」

     「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!」

     「―――――――エクシーズ召喚っっっ!!」



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:51:48.40 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「来ォい! H-C エクスカリバアアアアアアアアアアッッッ!!!」


キャプチャ


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:52:42.52 ID:eNAww4yM0

アキ「……凄い」

   「これがゴーシュの、魂のエクシーズ召喚なのね!」

ディヴァイン「ぬぅ……」

       「しかし、攻撃力2000ぽっちでは私のモンスターを倒すことすらできない!」

ゴーシュ「まだだ! オレはH-C エクスカリバーの効果を発動!」

     「オーバーレイユニットを全て使うことで、攻撃力を2倍にできる!!」

エクスカリバー「ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ATK:2000→4000

ディヴァイン「なんだと!? 攻撃力……4000!?」

       「馬鹿な! そんな、馬鹿げた話があってたまるか!?」

アキ「ディヴァインのライフポイントは850!」

   「エクスカリバーの攻撃が通ったら、ゴーシュの勝ちなのね!」

ゴーシュ「これがオレの、かっとビングだあああああああああああああっ!!!」

     「喰らえ、H-C エクスカリバーでメンタルスフィア・デーモンを攻撃ぃぃ!!」



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:54:06.46 ID:eNAww4yM0

ゴーシュ「一刀両断、ひぃぃぃっさつ、しんけぇぇぇーーーーーん!!!!」


キャプチャ

ディヴァイン「なんだと……馬鹿なああああああああああああああああああっ!!!」LP:0プシュウウウウン!



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:58:34.95 ID:eNAww4yM0

ディヴァイン「ぐうう! 私は 間違っていたと 言うのか!?」

ゴーシュ「それは ちがう」

     「てめぇは てめぇの 信条に 従って デュエルしたんだろ」

     「それで 負けても 悔いは あるまい」

ディヴァイン「… …」

       「いや わたしが まちがって いたようだ」

       「アキを つけねらうのは もう やめよう」

アキ「デぃ ゔァ イン……!」

ディヴァイン「すまな かった あき」

ゴーシュ「へっ わか って くれた ようだな」

     「まったく いい のり だ ぜ」



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:00:29.77 ID:gYoTMA+60

ディヴァイン「ごぉ し ゅ もう い ちど でゅえ る し よよよよよよよよよよ」

ゴーシュ「あ あ いく ら でも か かっ てこここここここここここ」


―――――――



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:04:22.77 ID:gYoTMA+60

ディヴァイン「……クックックックック」


       「アーハッハッハッハッハッハッハッハッハ!」

アキ「なんて……ことなの…!」

   「こんなことができるなんて……」

   「ディヴァインの力はここまで強くなっているの!?」

ディヴァイン「ゴーシュ。君は実にすばらしいデュエリストだった」

       「勝っていたのは貴様だっただろう……私が、このリバースカードを発動していなければ」



53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:07:19.00 ID:gYoTMA+60

ディヴァイン「サイコ・ヒーリング。フィールド上のサイキック族の数×1000ポイントだけライフポイントを回復するカードだ」

       「私はこれをエクスカリバーの攻撃宣言時に発動し、2000ライフポイント回復していたのだよ」

       「これで私のライフポイントはエクスカリバーの攻撃によって減る数値を超え、生き残ることができた」

       「そして2枚目、カース・サイキック。」

       「サイキック族が戦闘によって破壊された場合に発動できるカードだ」

       「相手モンスターを破壊し、破壊された自分のモンスターのレベル×300ポイントだけ相手ライフポイントにダメージを与える」

       「この効果によってメンタルスフィア・デーモンのレベル×300ポイント、つまり2400ダメージを与えたのだ」

ゴーシュ「……」

アキ「そんな……起きて、ゴーシュ! ゴーシュ!!」

ディヴァイン「いい夢を見ているようだな、ゴーシュ?」

       「せめて、夢の中だけでも愚かな勝者になるがいい。それが私からのせめてもの慈悲だ」

       「アーハハハハ、アーハッハッハッハッハッハッハ!!!」



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:09:45.70 ID:gYoTMA+60

ディヴァイン「さぁ、帰ろう。アキ」

       「私たちの居るべき場所、サイキック・アルカディアへ」

アキ「い……いや!!」

   「それに、サイキック・アルカディアは、もう…!」

ディヴァイン「何を言ってるんだい、アキ」

       「潰れたのであれば、立て直せばいいんだ」

       「大丈夫。私とアキの二人ならば、きっとできる」

アキ「私には、もう居場所がある! 帰る場所がある!」



56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:11:49.56 ID:gYoTMA+60

ディヴァイン「それは本気で言ってるのか、アキ?」

       「サイコ・デュエリストがどのような迫害を受けたか、知っているだろう」

       「いや…何より、アキ自身がその犠牲者なんだからね」

アキ「……っ!」

ディヴァイン「こんな! 世界!」

       「我々が一体何をした!? 無力なるゴミカス共が!!」

       「だからこそ、我々が、サイコ・デュエリストが世界を管理しなければ! 統治しなければならない!!」

       「大丈夫だ。もうゴドウィンも、イリアステルも、いない」

       「今ならできるのだ。アキの力があればサイキック・アルカディアは世界を支配できる!」

アキ「あなた……狂っているわ!!」

ディヴァイン「狂っているのは世界の方だ!!」


 「だからどうした」



58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:14:26.05 ID:gYoTMA+60

???「世界が狂っているのは否定しねぇ」

     「テメェがどんな理想を掲げようと俺には関係ないがな」

ディヴァイン「……また邪魔か。こそこそと窺うネズミめが」

???「テメェを見ていると虫唾が走るんだよ、世界の中心は自分だと思ってるみたいでな」

     「自分だけが可哀そう、そう、自分は悲劇の登場人物みたいな」



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:23:49.19 ID:ERAb3G5u0

シャーク「その態度―――」


     「イラっとくるぜ!」


おしまい



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:24:15.38 ID:v7p2mHlb0





63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:30:05.07 ID:szZnD50g0


今回も良かった



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:35:20.01 ID:etTBrcg20


シャーク戦も期待してるよ



B009PHSO9I遊☆戯☆王ZEXAL DVDシリーズ DUELBOX (6)

ポニーキャニオン 桑原智, 畠中祐, 入野自由, 増田俊樹 2013/01/16

Amazonで詳しく見る


関連記事


他サイトおすすめ記事
11-08 (木) 21:07| カテゴリ:『SS』 | コメント:19
関連するタグ:『デュエリスト』『アニメ』『ゴッズ』『ZEXAL

この記事へのコメント
この人が書くデュエル好き
やはり総帥は格が違った
このシリーズ何気に多い
ゴーシュとはまた珍しい
大好きだから嬉しいけど
シャーク「おい、デュエルしろよ。」
等々力委員長「おい、デュエルしろよ。」
代理のグランマーグさんww
何故このカップリングに…
サイキック・アルカディアってなんだよ
アルカディア・ムーブメントと間違えたんだろ
ググったらDTの隠しデッキに同じ名前のデッキがあるみたいだし
続きよろw
幻覚とは・・・俺はいつの間にかトロンスレに迷い込んでいたのか
58908 : 名無しさん◆- : 2012/11/09(金) 00:34 ▼このコメントに返信する
毎回デュエルがしっかりしてて面白いな
>>58901
むしろジョインVS藤原を思い出した
あれも勝ったと思ったら幻でした、の展開だったからな
面白かったわーw続きが楽しみ
58927 : 名無しさん◆- : 2012/11/09(金) 06:44 ▼このコメントに返信する
ちょっとサイキックに興味持ちましたはい
開幕からなんかおじさんから質の悪いストーカーの匂いがした
アキさんの拒否具合とかリアルすぎて怖いわw
これを女が書くと一気にホモ恋愛物になる
>>1
おい、アニメ監督しろよ。

ホントに遊戯王ZEXALの監督あんたでいいよ。
59298 : 名無しのフィール◆-◆zilq7r5U : 2012/11/10(土) 23:22 ▼このコメントに返信する
個人的にはシャークさんにはクロウを相手にして欲しかった……
それか復讐に力を入れてしまった満足さん
別におもしろいからいいけど





月間人気ページランキング
ランキングをもっとみる

最新記事
カテゴリで記事検索
週間人気ページランキング
ゲーム
フィギュア
アニメ
コミック
月別アーカイブ
アクセスランキング
カウンター


ページトップへ